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短期間で回復する「腹腔鏡手術」

胃がんについて

胃がんの発生については多くの研究が行われており、いくつかのリスク要因が指摘されています。中でも、喫煙や食事(塩分過多・刺激物・飲酒)などの生活習慣、ピロリ菌の持続感染が胃がん発生のリスクを高めるとされています。胃がんにかかる割合は40歳代後半以降に高くなり、がんで亡くなった人の数は全てのがんの中で、2013年時点では男性で2位、女性で3位となっています。

大腸がんについて

大腸がんは、盲腸・結腸・直腸・肛門に発生するがんで、S状結腸と直腸にできやすいといわれています。大腸がんにかかる割合は、40歳代から増加し始め、高齢になるほど高くなります。大腸がんの発生要因としては、飲酒や肥満、食生活の欧米化(加工肉・ベーコン・ハムなどの摂取増加)が指摘されています。

ガイドラインに沿った診断と治療

当院では、胃がん大腸がんともに学会の作成した治療ガイドラインに沿って診断、治療(手術、術前術後の化学療法)を行っています。

腹腔鏡手術について

腹腔鏡手術は、低侵襲手術(minimally invasive surgery)とも呼ばれ、小さな切開部(通常0.5〜1.5cm)を通って手術が行われる手術技術です。一般的な開腹手術と比べ、腹腔鏡での手術にはいくつかの利点があります。はじめに、切開部が極端に小さいため術後の痛みが軽くなります。ついで、内視鏡を用い拡大した視野で手術を行うためより安全で根治度の高い手術が可能となります。もちろん見た目にも傷が小さいので美容的な効果もありますが、もっとも重要な利点は、消化管の麻痺が起きないことです。大きくお腹を開けないことにより、胃や腸などの消化管が空気に触れることが極端に少なくなります。それにより、術後の消化管の働きが迅速に回復するため、術後は食事の摂取がスムーズになります。手術から短期間で回復し身体への負担が少ないことが患者さんにとって低侵襲であり重要なことと考えています。

【腹腔鏡手術の利点】
  • 創が小さく目立たない
  • 術後の痛みが少ない
  • 拡大視効果により安全で根治度の高い手術が可能
  • 術後の回復が早く、高齢の患者さんにもやさしい手術
腹腔鏡手術
当院では、患者さんの手術に伴う負担を軽減するため、適応がある場合は内腔鏡による手術を第一選択としています。

水戸中央病院で行う内視鏡手術一覧
早期胃がん,胃粘膜下腫瘍(GIST)
大腸 大腸がん(早期がん・進行がん)
胆のう・胆管 胆石症、胆のうポリープ・総胆管結石
腹壁 鼡径ヘルニア(両側、再発)
*片側・初発の方でも希望される場合は行います

(文責 奥田洋一)
外科ドクター

診療スタッフ紹介

小野 陸(おの あつし)院長
<専門分野>
 一般外科・消化器外科
<資格・認定>
 日本外科学会専門医
中川 裕司(なかがわ ゆうじ)副院長
<専門分野>
 一般外科・消化器外科
<資格・認定>
 日本外科学会専門医
 がん治療認定医
小栗 裕(おぐり ひろし)
<専門分野>
 一般外科・消化器外科
<資格・認定>
 日本外科学会認定医・外科専門医
山口 龍志郎(やまぐち りゅうしろう)消化器外科部長
<専門分野>
 一般外科・消化器外科
<資格・認定>
 日本外科学会専門医
奥田 洋一(おくだ よういち)
<専門分野>
 一般外科・消化器外科
<資格・認定>
 日本外科学会専門医