医療技術部

医療技術部は薬局、診療放射線科、臨床工学科、臨床検査科、リハビリテーション科、栄養科の6つの科から組織され、10職種（薬剤師、診療放射線技師、臨床工学技士、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、栄養士、調理師）120名で構成されています。
医療技術部は、医療系技術職員を一元的に組織化し、医療サービスの質を向上し、診療業務を円滑かつ効率的に遂行するために設置された組織です。
医療技術部では、各事業所内にて職員間の多職種連携を図り、診断・治療部門へ迅速な技術提供に努め、チーム医療の一員として地域の皆様に安全かつ安心できる医療サービスの提供に努力しています。
医療安全管理委員会、院内感染対策委員会、薬事委員会、輸血療法委員会、NST委員会、褥瘡対策委員会などで重要な役割も担っています。

医療技術職員は、法人内の事業所に配置されていますが、6つの科では科内の連携を重視し、日々事業所の状況を見極めながら、人員協力体制をとっています。また、各科では、スキルアップのために、医療技術をいくつかの段階に分けての教育指導、学会参加や認定の取得に力を入れています。レベル別到達目標を立て、何が到達できていないのか、何が不足しているのか等の問題点・改善点をキャリアラダーを用いて明確にしていきます。私たちは、医療技術者として専門知識と専門技術の習得に励み、チーム医療として医師や看護師、その他の職種を積極的にサポートし、社会医療法人財団古宿会が地域医療に貢献できるよう努力して参ります。